お葬式に適したメイクとは? やりすぎないメイクで清楚感を出す

お葬式に適したメイクとは? やりすぎないメイクで清楚感を出す
目次

葬儀にふさわしい服装やアクセサリー使いがあるというマナーは良く見聞きするので、服装や装飾品については気を付けているという方も多いと思います。
それではメイクはどうでしょうか?
このページでは葬儀の際のメイクについてお話していきます。

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派手なメイクは避けておきましょう

葬儀は故人をあの世に送り出す儀式の一つ。
故人が主役となりますので、派手なメイクをするのはマナー違反となります。
・はっきりと描いた眉や太い眉
・目元をぱっちりさせたアイメイク
・明るい色やパール、ラメ入りのアイシャドウ
・ラメやパール、明るめの色のカラーが入ったチーク
・ラメやパール、明るめの色のカラーが入った口紅やリップグロス
・ツヤが出る仕上がりのファンデーション
・ハイライトを入れて顔の立体感を強調させえる
・明るいカラーのネイル
・強い香りの香水を使用する
・高めの位置で髪を束ねる

上記のメイクは派手な印象に仕上がるので葬儀の場では避けるようにします。
ラメやパール入りのものは避け、オレンジやブルー、グリーン、パープルといった目立つカラーを使用するのは避けるのがマナーです。

ノーメイクもマナー違反です

派手なメイクがマナー違反となる一方、ノーメイクもマナー違反とされています。
葬儀は多くの方々と顔を合わせる場でもあり、厳かな場でもあります。
マナーを意識したフォーマルなファッション、そしてメイクがベストと考えましょう。
故人を送り出す際に失礼にあたらないよう、最低限の身だしなみとして薄化粧を心がけると良いでしょう。

片化粧を意識してみましょう

葬儀の場で適しているといわれているのが「片化粧」と呼ばれるメイクです。
片化粧という言葉はあまり聞きなれないと思いますが、薄化粧というとわかりやすいと思います。
化粧自体を控えめにするのがポイントです。

ナチュラルメイクとは違うのでご注意ください。
ナチュラルメイクだとあまりメイクしていない見た目に仕上げるようしっかりメイクするので、また違いがあります。
控えめに軽くメイクするという感じです。

眉は自然な見た目に仕上げる

眉はペンシルで描くとはっきりした仕上がりになるので避けます。
パウダーとアイブロウを使って薄めに眉を書くと良いでしょう。

アイメイクはラインを描くのを控えめにします

基本的に片化粧の場合はアイシャドウは使用しない方が無難なのですが、もし顔色が悪くみられてしまうといった理由であれば控えめにいれても問題ありません。
アイシャドウを使う場合はブラウンかベージュタイプを選ぶと良いです。
涙が出た際にアイメイクが落ちやすくなるのでウォータープルーフタイプのマスカラ、アイラインを使用するとよいでしょう。

つけまつげに関して

以前はつけまつげは良くないと言われていましたが、ここ最近では状況的に良い方向に変わってきているようにも思えます。
例えば突然の訃報を受け、慌てて駆け付ける状況もあるかもしれません。
そのような場合はつけまつげはついたままでも致し方ないと考えてもらえる場合もあります。
もしついている場合でも長すぎてかなり目立つタイプだったり、ブラック以外のカラーの場合は外した方が良いかもしれません。
短めのまつ毛で控えめなタイプの場合は問題ない事もありますので、目立ちそうな場合はオフした方が良いでしょう。

ファンデーションはマットに仕上がるタイプを

ファンデーションはリキッドタイプを使用すると厚塗り感がある仕上がりになるので、片化粧としてはあまりおすすめできません。
片化粧を医師s記する場合は、パウダータイプのものを薄めに塗ると控えめな仕上がりになります。
塗った後にツヤが出る水光タイプは控えた方が良いでしょう。
シミやニキビなどのカバーはコンシーラーで隠すようにします。

チークは入れなくても良い

ークは入れると明るい肌に仕上がるため、華美なメイクに見えてしまう事も。
チークはほとんど必要ないと考えられています。
入れないと顔色が悪く見られてしまう、体調を心配される事があるという場合は自分の肌の色に近いチークを選び控えめに入れます。
顔の立体感を意識したハイライトはマナー違反となりますので、ハイライトは入れないようにしましょう。

リップを使用する場合

口紅やリップはベージュカラーベース、もしくはピンク系の控えめなカラーを選びます。
メイクの中で唯一、色味を出しても良い場所ともいわれていますが、ラメやツヤのあるタイプは避けます。
また、赤色は慶事の際に使う紅白を連想させるので、葬儀の際は使用するのを避けてください。

葬儀に適した髪型とネイルは?

片化粧をしたものの、他にも一応、チェックしておきたい箇所があります。
髪型とネイルです。
周囲の方が不快に感じないようにします。

ネイルは出来れば落とす

爪が伸びすぎている場合は切った方が良いでしょう。
ネイルが落とせない場合は、上からベージュ系のマニキュアを塗る選択肢もあります。
ベージュ系、クリアカラーのマニキュアであれば問題ありません。
もし落とす時間がない状況で駆け付けたという場合は、手袋をしてネイルが目につかないようにしたり、ハンカチを持ちつつネイルを隠すといった対応もあります。

ロングの方は清潔感がある見た目にします

髪が長い場合はまとめた方が良いのですが、髪をまとめる際は高い位置でまとめないようにしましょう。
弔事の場合は耳より下でまとめるのが望ましいです。

パーマがかかっている髪型の場合

パーマがかかっている場合は、派手なイメージに見られがちです。
まとめてすっきりとさせた方が良いでしょう。

ショートヘアの場合

ショートヘアの方は、ワックスなどで軽くまとめると清潔感のある仕上がりになります。

ヘアアクセサリについて

基本的にヘアアクセサリーは最小限にします。
髪留めやピンは黒色のものを使用してください。

髪色が極端に明るい場合

もし、金髪に近いなど髪色が極端に明るいカラーの場合、葬儀には適していない髪型にあたります。
葬儀の際は黒色など落ち着いたカラーに染めたり、一時的にヘアカラースプレーを使用する方法で対処しましょう。

香水は原則使用しない方が良い

香水は強い香りが苦手な方もいますし、苦手な香りと感じる方もいらっしゃいます。
香水は使用しない方が良いでしょう。

急な訃報が入った時の対処法

仕事先で急に訃報が入って駆け付けるという場合、メイクがオフィス向けの状況だと思います。
この場合、ティッシュやコットンで口紅やアイシャドウに入ったラメなどの光沢感が出ないようにおさえます。
ツヤや光沢感をおさえた後はパウダーを使用してメイクを落ち着かせる方法で対応すると良いでしょう。
リップはピンクカラーやベージュカラーのものを準備して塗りなおすと良いです。

まとめ

生前お付き合いのあった故人を送り出す葬儀。
送り出すにあたってふさわしい身なりで葬儀に参列しましょう。
メイクもラメ入り、パール入りを避け派手なカラーを使用しないで
控えめなメイクにしていれば問題ありません。
葬儀の場にあわせたメイクを心がけましょう。

お葬式のご相談はパドマホールまで

大阪府和泉市、貝塚市、和泉中央でお葬式を予定されているのであれば一度パドマホールへご相談ください。葬儀に関する疑問や希望に沿った葬儀プランの提案など、葬儀に関するサポートも行っています。

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